HMBはどんな成分なのか?

どんな成分?HMBとは

筋力トレーニングをする方には、最近よくこのHMBという成分を耳にすることが多いのではないでしょうか。HMBとはどんな成分か詳しく解説します。

HMBとは、必須アミノ酸ロイシンの代謝物質

HMBは、アミノ酸の一種であるロイシンという成分が、体の中で代謝されたときにできる物質のこと。アメリカでは知名度の高いものですが、日本では2010年頃から販売がスタートしました。

HMBのもととなるのが、筋肉をつけるために大切なタンパク質です。食事やプロテインから摂取したタンパク質は、体内でアミノ酸に分解されてロイシンに変わります。

さらにそこからロイシンがHMBへと変化し、筋肉増強や運動能力向上に効果を発揮します。

ロイシンが体内でHMBに合成されるのは、わずか5%

タンパク質がロイシンに変化することによってHMBが代謝生成されるのなら、タンパク質が多く含まれた食事を摂っていれば良いのではないか、とお思いの方も多いのではないでしょうか。

しかし残念ながら、HMBの生成量は、ロイシン摂取量のわずか5%。厚生労働省が推奨している1日に必要なHMBの摂取量である3gを満たすためには、30~60gのロイシンが必要となります。

これをプロテインに換算すると、なんと20杯分も飲まなければいけないことになってしまいます。

HMBが含まれている食品

HMBはロイシンから代謝される物質だと説明しましたが、毎日の食事から直接摂取するという方法もあります。

例えば、牛乳や肉類、アボカド、カリフラワー、アスパラガス。さらに栄養価が高いと最近注目されているアルファルファにも、HMBは含まれています。

また、HMBのもととなるロイシンはたんぱく質の多い食品に多く含まれています。肉類、卵、魚、ナッツなどに多く含まれているので、これらを食事に取り入れるのも効果的でしょう。

効果的に補うにはサプリメントがおすすめ

HMBが含まれている食品もありますが、その量はごくわずか。1日に必要なHMB量である3gを満たすためには、上記で紹介したような食品を山のように食べる必要があります。そのため、食品から補うことは難しいと考えて良いでしょう。

そこでおすすめなのが、HMBのサプリメントです。必要量を効果的に、さらに手軽に補えるので、筋力アップを目指す方向けにたくさんの製品が発売されています。