HMBとグルタミンの併用について

筋力アップに効果的なグルタミンとは

グルタミンは、人間の体に最も多く存在しているアミノ酸の一種。よく「グルタミン酸」と間違えられることがありますが、その効果や働きは全く違います。

私たちの体の筋肉や血液中には、グルタミンが大量に貯蓄されており、運動をした時や疲れが溜まっている時などに大量に消費されます。

激しいトレーニングや疲れが溜まった時は、体に貯蓄していたグルタミンが減ると、筋肉を分解してグルタミンを供給しようとします。たくさん摂取しておくことで、筋肉の分解を抑制し、さらにトレーニング後の疲労回復を早めてくれるという効果もあります。

グルタミンは肉や魚、卵などに含まれていますが、それらを加熱せずに摂取しないと、効率良く摂取できません。トレーニング中には難しいため、サプリメントを利用するのがおすすめです。

安全性の高いアミノ酸で、食べ物やサプリから摂るのは1日40gまで問題ないということがわかっています。

HMBとの併用で期待できる効果

HMBとグルタミンは、どちらも筋肉疲労回復に効果的。しかしそのメカニズムには違いがあります。

HMBが傷ついた筋肉を修復する力を高めるのに対し、グルタミンはトレーニング中の筋肉が分解するのを抑制。どちらもトレーニングで体作りを行う人にとっては、積極的に摂取しておきたい成分だと言えるでしょう。

併用が難しければHMBがおすすめ

コスト面を考えると、HMBとグルタミンの両方を摂取するのが難しいという方もいるでしょう。その場合は、HMBを優先して摂るのがおすすめです。

というのも、グルタミンは体内で生成されるだけでなく、普段口にする食品からも摂取できる成分です。それに対し、HMBは食品にはほとんど入っておらず、もととなるたんぱく質を摂取したとしても体内でつくられるのはほんのわずか。

筋力アップのために何か栄養素を摂りたいというのであれば、HMBを優先して摂取することをおすすめします。